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楽ちんはデフォルト+デザイン

藤原 綾さんフリーエディター/ライター
藤原 綾さん

フリーエディター/ライター。
出版社での女性誌編集部を経て、2007年にフリーの編集者として独立。
以後、『sweet』や『SPRiNG』などの女性誌、コレクションブランドからストリートブランドのムック本やカタログのビジュアル制作を手掛けるなど幅広いジャンルで活動中。手掛けた作品は数百冊に及ぶ。

レギンスはカジュアルへのシフトチェンジの旗印

「おしゃれは我慢!」って、実践してます?
何かと気をつかうミニスカート、ふくらはぎの緊張を保つピンヒール、暑くて寒い半袖ニットなどなど、楽に着られないアイテムはもう選ばなくなっていませんか?

私自身、もうすっかり服はゆるゆるモード。肌触りがよくて、締め付けなくて、ついついウエストゴムにも手が伸びる。ワンピもオールインワンも大歓迎! リモートワークのときは一日中ルームウェアなんてときも……。

この、「おしゃれは我慢!」から「楽ちんでおしゃれ!」へのシフトチェンジはいつだったかを思い起こすと、最初の波はレギンスのブームだったように思います。90年代終盤〜2000年代初頭のストリートの流行が一端落ち着いたあたりで、それまではスパッツと呼ばれていたアイテムがレギンスという名前にかわってファッション誌を賑わせました。

レギンスはカジュアルへのシフトチェンジの旗印

このレギンスブームの少し前に、スキニーデニムの流行がありました。このスキニー、確かにおしゃれだけど、何しろパッツパツですから。ヒップやもも回り、ふくらはぎに至るまで下半身のラインが丸見えです。スタイルがいい女子たちは大胆にはきこなしていましたが、自信がない人(結局多くの人がこうなりました)はワンピやスカートを上から重ねることになりました。これにはミニスカ好きの男子から多くのブーイングがあがりましたが、んなこと知らんがなということで、ボトムのレイヤードが定番になっていきました。

そんなとき、レギンスの登場はコーディネートの救世主でした。なんといってもスキニーは“おしゃれは我慢”アイテムの代表格。座ったりしゃがんだりするたびに、デニムが肉に圧をかけます。デニムによってはうっ血するんじゃないかと思うほどで、みんな着脱にもひと苦労していました。でも、レギンスだったら、タイツのようなストレッチ感なので、タイトなシルエットはキープしたまま、はき心地は楽々なわけです。

スパッツと聞くとなんだかアンダーウェアみたいだし、お母さんがはいていそう。でも不思議なもので、レギンスと聞くとおしゃれに見えてくるという謎の解釈も相まって、街は空前のレギンスブームになりました。ワンピやスカートに合わせるのが定番となって、それまで生足だった女子たちもこぞってはき始めることに。そこからほどなくして、足を覆うトレンカも登場しました。

ファッションもヘアも 一億総“楽ちん化”計画

このレギンスの登場で、何かひとつの時代が終わったように感じます。“エレガント”や“コンサバ”というキーワードが身を潜めるようになって、かわってストリートとは異なるカジュアルが台頭してきます。そして、コンバースのスニーカーをコンサバ誌のモデルがはくようになって、一億総カジュアル化(?)が完成しました。

ヘアスタイルもその流れ。
レギンスが登場し始めた頃、マスであったコンサバ界もギャル界も巻き髪が主流で、ひとり1本はコテを持っているのが当たり前という状況。中には朝のヘアスタイルづくりだけで1時間かけている人もいました。そこから、ファッションがカジュアルに向かっていく中で、キレイすぎる巻き髪がコーデと合わない問題が勃発し、無造作ヘアの追求が始まります。

レギンスはカジュアルへのシフトチェンジの旗印

そんな過渡期を経て、今のトレンドはカラーとアレンジですよね。奇抜な色や結び方を工夫する方向で、整ったスタイルよりもニュアンス重視。ワックスをもみこめばスタイリング完了! という、楽ちんでこなれて見えるスタイルが広がりました。

メイクはまたちょっと違った流れがあります。
かつては、ベースもアイメイクもチークもリップもばっちり! というフルメイクが当たり前でしたが、そこから抜け感というキーワードが登場します。
カジュアルなスタイルに合わせて、アイラインをひかない、ファンデを塗らないなど、引き算することが求められていきました。

ただ、今までのメイクをガラッと変えるのは、本人にとってはなかなかハードルが高いもの。周りから見たら可愛いのに、本人にしてみたら何か物足りないらしく、アイメイクをナチュラルにできずに苦労している人をたくさん見ました。
その中で、時短メイクの流れが広がっていきます。まつエクやカラコンの進化でアイメイクの時間をカバー、さらにBBクリームといったオールインワンアイテムも続々と登場し続けています。

アイテム自体の楽ちん化は進行していきましたが、理想のメイクの追求はとどまるところを知らず、頬が上気した色っぽメイクや、太眉がポイントのハンサムメイクと続き、今は韓流の流れを受けつつ、カオス状態に突入しているように見えます。
メイクだけは楽な方向に向かっているというより、それぞれ自分の顔や好みに合ったメイクを突き詰めていく流れのようです。

ファッションは生活の一部。心地よく衣食住を楽しむ

さて、話はファッションの楽ちん化に戻ります。
数年前から“エフォートレス”というキーワードが出回って、さらにコロナウイルスの影響によってリモートワークが加速。当分は楽ちん化に歯止めがきかなさそうな雰囲気です。

春夏はコットンやリネンといった肌触りがいい素材への人気がさらに高まると思いますし、体のラインを見せない上に、体を締め付けないマキシ丈ワンピやイージーパンツの人気も継続しそうです。一方で、ウエストや背中などヘルシーな肌見せはキーワードになりそうな予感。

各ブランドの展示会でも、“楽な着心地”“リモートワーク”“サスティナビリティ”という言葉が多く聞かれました。
今までは、本来、衣食住のひとつであるファッションが、ライフスタイルと切り離されて進化してきた一面がありますが、ここにきてライフスタイルと融合したように感じます。背伸びするのではなく、生活の一部として心地よく“衣”を楽しみたいと思う人が増えてきているのではないでしょうか。

以前、某デザインコンテストの審査員の選評のなかに、応募作品のドレスに対して「座ったときのことが考えられていない」と書かれていたのを読んで、なるほど、人間と服が切り離されてしまっては、そもそも服とは何なのかと。

着心地がいいのは当たり前、その上にデザインがある。“生活する”ということに支障をきたさない服、そして、洗練されたデザインで自分に似合うこと。ひとつでも該当しなかったら選ばない。そんなルールを決めて買い物をするようになってから、買ってから後悔することはほぼなくなりました。

先ほどのレギンスも、カジュアル化の波に乗って、その後どんどん進化し続けました。ブームになったのち、一時はパンツに押されたものの、ここ数年はリブ編みレギンスが大人気。そして、着心地が悪かったスキニーパンツも、素材の改良を重ねてどんどんはき心地がよくなっていきました。ストレッチ感がどんどん極まっていって、レギンスとスキニーパンツのいいところどりをしたレギパンが誕生しました。

ファッションは生活の一部。心地よく衣食住を楽しむ

タイトなのにゆるい着心地!いいとこどりのレギパン

レギンスはどうしてもインナーのイメージが強いこともあって、最近の使われ方としては、ロング&リーンなシルエットに取り入れられることが多いようです。サイドに大きくスリットが入ったロングワンピとレギンスのセットアップなど、足首やサイドを部分的に覗かせるのがイマドキ。

その点、レギパンはあくまでもボトムスのひとつという捉え方。ウエストはゴムで、レギンスのようなはき心地だけど、見た目はパンツなのでトップスの丈を問わず着ることができます(モデルさんの中には、レギンスをボトムスとして普通に着る人もいますが、あの極上スタイルがあってこそなしえる上級テク)。

例えば、NACHU&DIARY のレギパンは、ぐい〜んとストレッチがしっかりきいていて、まさにレギンスのようなストレスフリーなはき心地。
スキニーのようなピタッと感があるのに、しゃがんでも座ってもきつさを感じません。しゃがんだとき、後ろから見たらパンツが見えてる人、いますよね。上品な着こなしでも、それだけでだらしなく見えるので要注意。その点、このレギパンは、やや股上を深めにとっているので安心です。

タイトなのにゆるい着心地!いいとこどりのレギパン
ナチュ&ダイアリー レギパン
ナチュ&ダイアリー
レギパン
ナチュ&ダイアリー デニム レギパン
ナチュ&ダイアリー
デニム レギパン
ナチュ&ダイアリー 裏起毛 レギパン
ナチュ&ダイアリー
裏起毛 レギパン
ナチュ&ダイアリー 裏起毛 デニムレギパン
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裏起毛 デニムレギパン

ユニークなのが幅広いサイズ展開。S〜XXLまであるので、自分にフィットするサイズが必ずあるはず。体型に合わせて選ぶのもいいけど、シルエットで選ぶのもおすすめです。ストレッチ力があるので、1サイズしか選べないということはありません。あえて普段より1つ大きいサイズ、もしくは小さいサイズを選んでお好みのシルエットを楽しんでください。
しかも、ややテーパードなので、すっきりとした洗練された雰囲気に仕上がります。5色という幅広いカラバリと、大人買いできるプライスも嬉しい!

タイトなのにゆるい着心地!いいとこどりのレギパン

これからの時期なら、ビッグシルエットのスウェットに合わせたり、ノーカラーのブラウスに合わせたり、シンプルだからこそ幅広い着こなしにハマります。
春夏ならではの軽やかな空気感に合わせて着心地はゆったりと、メリハリのきいたシルエットでコーディネートは躍動的に。カジュアル化の革命児の進化型、レギパンで今季のファッションをお楽しみください♪

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