フリーエディター/ライター
藤原 綾さん
フリーエディター/ライター。
出版社での女性誌編集部を経て、2007年にフリーの編集者として独立。
以後、『sweet』や『SPRiNG』などの女性誌、コレクションブランドからストリートブランドのムック本や
カタログのビジュアル制作を手掛けるなど幅広いジャンルで活動中。手掛けた作品は数百冊に及ぶ。
なんなんですか、このアウトドアブーム。
次々にアウトドア関連の仕事が舞い込んでくるんですけど!
みんな解放感と癒しを求めてるんですね、わかりますその気持ち。
これからキャンプのお誘いなんかも増えてくるんじゃないでしょうか。
アウトドアだろうと街だろうと何だろうと、マーチンのブーツで乗り切るツワモノもいますが、やっぱり突然のお誘いに備えて、デイリーユースにも軽いアウトドア使いもできる靴やサンダルを用意しておくといいと思います。
ガチすぎると普段使いしづらいし、かと言ってナイキやアディダスで行くのは何か違う。
このビミョーなラインを見事にかなえる靴とシューズを紹介していきたいと思いまーす!
今年も暑いから、サンダル多め!
はい、まずはこちら。
今さら言うなって? わかりますその気持ち。でも何度でも言わせてほしい!
やっぱりTevaのサンダルは、一足は持っておくべきだと!
一大ブームが落ち着いても、ちゃんと人気は継続。
私も履き倒してます。今年も履き倒します。
ちなみに、キャンプ場で使う場合は必ずソックスを着用しましょう。
虫をナメてはいけません。
本当はTevaが欲しい!
でも、お金がないよう! つらいよう!
という人は、ちょっとパッと見似すぎているようにも見えるTODOSを選ぶのも仕方がないかもしれません。この見た目でこの価格、お安すぎます。
とはいえ、ソールはまったく違って、Tevaがビーサンのようなカラッとした感触なのに比べて、こちらはモチモチッと包み込んでくる感じ。
屈曲性があって、土踏まずに沿って動いてくれるので、ヤミツキ度も高めです。
保湿力(?)があるような、柔らかいインソールが好きな人はこちらのほうが好みだと思います。
なんか、これからの人生もたくさんのサンダルを履いていくと思うんですけど、最終的にビルケンに戻るような気がするんですよね。
若いころ、初めて買ったアリゾナなんて、街でも旅でも履き倒した挙句、常に玄関に置いてあるコンビニサンダルになって、結局、十数年は履いたと思います。
あぁ、奇跡のコスパよ……。
ビルケンに関しては、誰しもが通っておいて損はないと思うんですよね。
たくさん持っているマニアの人もいると思いますが、私的には、人生の最初と最後のサンダルの2足がビルケンであれって感じです。
あえてアウトドア要素強めで、ワンピの大胆な外しにも使いたいという人はキーンの定番をどうぞ!
ニューポートH2も有名だけど、普段のタウンユースをより重視するなら、ウィスパー Wのほうが、線が細いので使いやすいと思います。
KEENといえば水陸両用。川遊び系のバーベキューに使うなら、これを選んでおけば間違いなし!