ナッツ焼売01

作って、食べて、二度たのしい!

キャラメリゼアーモンドのハロウィンクッキー

10/31はハロウィンですね。 コロナ禍の今年は大きなイベントに参加できない分、いつもよりちょっとだけ手間をかけて、手作りお菓子に挑戦してみては?

今回ご紹介するレシピは、ハロウィンにぴったりのとても可愛らしいアーモンドクッキーです。 カリフォルニア産100%のアーモンドプードルをたっぷりと生地に練り込むので、風味豊かでサックサクに。カリッと香ばしいキャラメリゼアーモンドを添えれば、良いアクセントになります。

お好みの型でつくって、アイシングやチョコペンで絵を描くのも楽しいですよ。思い思いのデコレーションで、ハロウィン気分を盛り上げてくださいね。

 

【材料 (約20枚分)】
【アーモンドのキャラメリゼ】
・砂糖 20g
・水 10g
・バター 3g
 
【型抜きクッキー】
・アーモンドプードル 20g
・薄力粉 150g
・バター 60g
・砂糖 40g
・卵黄 1個
作り方

【アーモンドのキャラメリゼ】

(1) フライパンに砂糖と水を入れ、弱めの中火にかける。全体がフツフツとして、色づいてくるまで触らずに見守る

(2) (1)がうっすら飴色になったら、アーモンドを一気に入れ、木ベラで混ぜながら絡ませる

キャラメリゼ01

キャラメリゼ02

↑だんだん砂糖が固まってきますが、加熱を続けていると液体に戻ります

(3) 全体に艶が出てキャラメル色になったら火を止め、バターを入れ混ぜる

キャラメリゼ03

(4) 予め準備しておいたシートの上に移し、広げて冷ます。固まってしまう前にくっついているアーモンドをフォークなどでバラバラにする キャラメリゼ04

↑このままでも十分おいしいおやつになります

 

 

【型抜きクッキー】

<下準備> ・バターを常温に戻しておく ・薄力粉を振るっておく ・アーモンドプードルを粗めのザルで振るっておく

 

(1) 深めのボウルにバターと砂糖を入れ、ゴムベラ等で混ぜ合わせる。ある程度混ざったら、ハンドミキサー(又は泡立て器)に持ち替え、白っぽくなるまでよく混ぜる

クッキー01

クッキー02

↑粉っぽさがなくなり、ふんわりとしてきたらOK!

(2) (1)に卵を加え、ハンドミキサーでさらにしっかり混ぜ合わせる

クッキー03

クッキー04

↑またふんわりとしっかり混ざるまで続けてください

(3) 小麦粉、アーモンドプードルを加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで切るように混ぜ合わせる。ヘラですりつけるようにしながら、生地が滑らかになるよう混ぜる(やりすぎに注意)

クッキー05

(4) 3をラップで包み、冷蔵庫で一晩寝かせる

(5) 広めのオーブンシートの上に4をのせ、その上にラップを重ねる(ラップを使うことで、めん棒や手に生地が直接触れないので、作業しやすい)。めん棒で、生地を3mmほどの厚さに伸ばす

 

※冷蔵庫から取り出したばかりの生地は伸びにくいので、室温で少し置くと作業しやすくなります

クッキー06

↑厚みを均一にするために生地の左右にアクリルルーラーを置いていますが、ない場合は菜箸などで代用して、均一な厚みにしてください。

(6) 生地が均一に伸びたら、全体にうっすらと打ち粉をする

クッキー07

(7) お好みの型で抜く。生地温度が上がって抜きづらい場合は、一旦冷蔵庫で冷やすと抜きやすくなります

クッキー08

(8) オーブンシートを敷いた天板の上に並べ、キャラメリゼアーモンドをかるく押しながら乗せる

クッキー09

↑手をつけて、抱っこクッキーにしてもかわいい!

(9) トッピングが終わったら、焼く前に、一度冷蔵庫で30分程度冷やす。このステップで、輪郭がはっきりしたキレイな形のクッキーになる

(10) 160度~180度に温めたオーブンで13分~18分焼く ※オーブンによって温度や焼き時間が違うので、様子を見ながら焼いてください

(11) 冷めたらお好みで、アイシングやチョコペンでデコレーションして完成

クッキー10

レシピ:古金陽子(野菜ソムリエプロ・グラフィックデザイナー) 「食卓が暮らしをデザインする」との考えを元に、広告の仕事をしながら、家庭料理を研究するフードスタイリスト。二児の母でもあり、「作りこみすぎない美味しいご飯」がコンセプト。野菜ソムリエプロの資格を持ち、地域野菜のPRなども手がける。