SDGs (エスディージーズ)

:Sustainable Development Goals

:(持続可能な開発目標)について





最近TVなどでよく耳にする言葉ですが、社会や地球環境を変えるために国連が掲げた17の具体的な目標です。



アパレル業界は、流行を追いかけ大量生産し、
流行が廃れると大量廃棄を生むファストファッションが度々問題提起されています。
ファッション業界に属する企業がすべき取り組みと、
消費者である皆さんができる取り組みを、モンキーパンツならではのサステナブルな視点で考えてみたいと思います。


17ある目標のうち、私たちがより取り組むべきは、
「12:つくる責任 つかう責任」だと思います。



アパレル業界に属する企業として、「長く着てもらえる商品を作る責任」があります。

消費者の皆さんは、「1着と長く付き合う責任」があります。


【長く着られる商品】

子供の成長は嬉しいことですが、一人の子が同じ服を着られる期間はある程度決まっているものです。
しかし、商品に耐久性があれば、またシンプルでユニセックスなデザインであれば、
性別が異なるきょうだいであれお下がりとして着させることが可能で、思い入れのある1着を長く着ることができます。
流行に左右されず、永く持続可能な製品こそ、サステナブルファッション。 5年前に上の子に購入したズボンを、また購入したい!
そんな要望にもお応えできる「定番商品」を持っています。





【端材から商品を生み出す】

反物の縦糸と横糸の向きを「地の目」と言いますが、
裁断時における「地の目を通して生地を裁つ」ことは 服の耐久性を左右します。
プチプラな海外製品は、同じ生地量で、より多くの パーツを裁断し、コストを抑えることを重視するあまり、
斜めに型紙を置いて裁断したりすることがあります。(右図)
洗濯するたびにヨレていく、その原因は、ほとんどが地の目を通していない裁断にあります。



【端材を利用した商品づくり】

地の目を通して裁断をする、それはどうしても譲れないポイントながら、生地の廃棄が多いのも事実です。
下記図の赤い部分は、実際に服のパーツには小さすぎて使えない部分です。
本来、廃棄するしか方法はありませんが何かサステナブルな取り組みができれば、と生まれた商品が、バイカラーの腹巻です。



腹巻の商品ページはこちら



【資源ごみとして回収】

着なくなった服を可燃ごみとして出す人が7割を占めるというデータが開示されていますが、
多くの自治体が、着なくなった服を資源として回収してくれています。 インターネットなどで調べてみてください。





【最後に・・・・】

「サステナブルファッション」は、誰もが経験したことがある(かもしれない?)
肌着ロンパースの股部分を切って上半分だけを着る、そんな些細なコトだったり?!
服屋さんにしてみれば、サイズアウトしたら、またサイズアップして買い替えてもらえる方が売上につながるわけで、
普通このようなことオススメしたりしませんが 子育て中モンパンスタッフは実はみんな経験あり。  「貧乏性」??? 
いえいえ! 「1着を大切に着る」その精神、 「サステナブルファッション」と言うんですよ☆




『股のスナップがキツくなってしまった・・・!まだまだ着れそうなのに・・・!』 切りっぱなしになるので、そこまで耐久性は望めませんが、
ワンシーズンは着れるかも?!


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