シャイ・ドレーガー症候群の鍼治療

多系統萎縮症の鍼治療に取り組む鍼灸師 多系統萎縮症の鍼治療に取り組む鍼灸師

●更新 2024.12.27

多系統萎縮症は、鍼灸治療で良くなりますか?

多系統萎縮症の鍼治療でご来院された 埼玉県M.K.様

橋本病を患っているので、すぐ疲れたり体がダル重かったりしたのですが、立ち上がった時に急に意識が遠のくことが増えてきて、これは何かおかしいと思い検査をしたら、多系統萎縮症と診断されました。

治らない病気だと分かっていますが、家族と過ごす穏やかな時間を少しでも長く確保したいです。鍼治療で状態を良くすることはできますか?

埼玉県 M.K.様

鍼治療は、自律神経の調整や免疫力向上効果をもたらすので、進行を遅くしたり良い状態を維持したりすることに役立ちます

多系統萎縮症は進行スピードに個人差はありますが、甲状腺の持病自律神経異常(起立性低血圧・排尿障害など)が現れると進行が早いことが多いので、お早めに鍼治療をご検討ください。

当院には、おそらく他の鍼灸院にはあまりない全身検査の設備が整っているので、お体の状態を診ながら、効果的な鍼治療のご提案ができます。

院長 吉池 弘明

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鍼灸師・柔道整復師 吉池 弘明

鍼灸師・柔道整復師

吉池 弘明

多系統萎縮症

多系統萎縮症は、自律神経のバランスが崩れるので体の血流が低下し、体温が低温になります。鍼治療で自律神経を調整することで、血液循環を改善して体温を上げることができます。難病のため治癒は難しいですが、症状の進行を遅らせることができます。

経歴

  • 1983年 ~明治東洋医学院卒業
  • 1983年 ~安藤名倉堂鍼灸整骨院に勤務
  • 1985年 ~日本鍼灸師会所属
  • 1985年 ~全国柔道整復師会所属
  • 1985年 ~森上鍼灸整骨院を開業
  • 1995年 ~コルセットミュージアムを開業
  • 1995年 ~多系統萎縮症の治療に取り組む

多系統萎縮症

症状にお悩みの患者様へ

多系統萎縮症には、お酒に酔ったような症状が現れるタイプと、筋肉がこわばり表情が乏しくなるタイプがありますが、いずれも自律神経障害(シャイ・ドレーガー症候群)が強く出るほど、進行が早いことが多いです。

症状の進行やお薬の副作用で尿が出なくなると、尿道に管を通して排出するようになりますが(導尿)、その際に感染症を起こすと重篤な状態になってしまう場合もあるので、自律神経異常を食い止めて免疫力を高める鍼治療をすることが大切です。

多系統萎縮症に関するQ&A

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<多系統萎縮症>の鍼治療

神経の代謝を上げて、自律神経を調整する鍼治療です。

長野県須坂市 森上鍼灸整骨院 受付
長野県須坂市 森上鍼灸整骨院 診察
長野県須坂市 森上鍼灸整骨院 カウンセリング

鍼治療で脳のホルモンバランスを整えることで、神経の代謝を上げます。合わせて自律神経の調整をすることで、多系統萎縮症で起こるふらつきや呂律が回らない症状、急激な血圧の変動が原因のめまいを改善します。多系統萎縮症でお困りのことがありましたら 無料相談 をご利用ください。