主原料であるお米の産地や銘柄に関する知識、炊飯技術やごはんの栄養学などの幅広い知識を有し、更においしいごはんを見分けられる専門家の資格です。
ご飯の色覚・嗅覚・味覚やその他、官能評価をする上で大切な様々なテストを受け、合格した「舌が研ぎ澄まされた者」のみが与えられる資格です。
酒利きならぬ米利きの資格です!
この資格は、正しい官能試験を習得し、米の適正な評価を行うことができるということ。官能試験のパネル(試食する人の集団)は「計測器」なみの数値を意味します。
米の品質基準の評価において、この官能評価が最も適した評価方法です。
米の幅広い知識、精米加工、保管・品質管理、炊飯の理論、世界的な食糧の現状などを総合的に知識として持っております。
現在全国で約500名程度しか有資格者はおりません。
全国の都道府県のお米屋さんを会員として組織された団体であり、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある「お米の博士号」とも言える資格であり
- ・全国の田んぼから美味しいお米を探すこと
- ・お米の品質を見極めること
- ・お米の特長を活かした精米技法やブレンド技術のことなどを通して広く食育を推進する事ができます。
農家から直接原料を仕入れる際に、原料に問題は無いのかを適切に判断できる重要な資格です。
農家や仕入先との交渉の際に間違いのないお米を判別し入荷します。
本会が推奨する精米工場が保有すべき品質システム構築のための要求事項を規定した規格です。
25馬力以上の大型精米機を備えた精米工場を持っている、米穀販売業者、生産者団体、精米機メーカーなど関連企業、商社が主な会員です。
コンプライアンス(法令等の遵守)
精米HACCPは、食品の安全確保の国際標準であるHACCP(HazardAnalysis andCriticalControlPoint) 手法に基づき、精米工場において、精米の安全を確保し 品質管理、衛生管理、汚染防御管理を行う総合工程管理の 取り組みです。