- ポイント1: 背面化粧、安全性をチェック(ページ内で移動します)
- ポイント2: 素材をチェック(ページ内で移動します)
- ポイント3: 部材名称、搬入経路、組み立て方(ページ内で移動します)
水周りで使用する商品の耐水性、部屋の間仕切り として使用する場合の見栄え、地震対策は重要なポイントです。
ニッセン家具の中で 水回りでご使用になる商品は、 水はねや湿気で痛まないよう 背面部も化粧加工が施されています
また、 キッチンカウンターなどもお部屋の間仕切りとしてご使用できるよう 背面に化粧を施しています。
背の高い本棚やラックには、 転倒防止用具が付属されています。
商品上部を壁に固定することで商品を安定させることができます。
木材や塗料、生地は、家具の品質にとって非常に重要です。 見た目の綺麗さ、耐久性、安全性に優れた素材が使われているものを選ぶことがポイントです。
■天然木
天然木にはムク材と呼ばれる「一枚板」のほか、棒状のムク材を接着して作った「集成材」があります。 いずれも特徴は ぬくもりのある風合い。
木の質感そのものは、両者とも変わりませんが、「集成材」の場合、節、木目の出方が異なります。
■化粧板
化粧板とは、集成材や合板、繊維版などの表面に加工を施した合板です。
化粧合板の種類によって4種類に分かれます。
【天然木化粧繊維版】
表面に本物の木を薄くスライスしたシートを貼って仕上げています。突き板とも呼ばれるもので、 気軽に天然木のような木目の美しさ、自然な雰囲気が楽しめるのが特徴です。
【合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂)】
表面に木目や色柄を印刷した塩化ビニルを貼って仕上げています。 水に強いのが特徴です。
【プリント化粧繊維板】
木目等を印刷した紙を貼って仕上げています。同一の木目や色柄での生産が可能で、 模様や質感がぴったり揃うのが特徴です。
ただし、粘着力が高いものを貼りつけると、表面の紙が剥がれることがあります。
【ポリエステル化粧繊維板】
板の表面に化粧板を張り合わせ、上にポリエステル樹脂を塗装、その後表面をフィルムで覆い樹脂を硬化させて成型する加工です。 プリント紙に比べ硬いのが特徴です。
【ポリウレタン塗装】
表面に薄くて硬い樹脂の膜を作るため、 傷や汚れがつきにくく、熱・水に強いのが特徴です。
【粉体塗装】
シンナー等の溶剤を使わず、空気中に飛散させた粉末状の塗料を付着させ熱で溶融させる塗装方法です。高温で焼き付けるため、 塗膜の厚みが均一で防錆・防蝕の塗膜性能に優れます。
【ポリエステル樹脂塗装】
他の塗装に比べ厚塗りができるため、 光沢が美しく、耐候・耐薬品性に優れているのが特徴です。 ただしホコリなどを寄せやすく、衝撃に弱い難点もあります。
【UV塗装】
紫外線硬化樹脂を使った塗装です。硬い塗膜をしっかり密着させる仕上げのため、 摩耗・薬品・汚染・熱等への耐性が高く、美しい質感が長持ちするのが特徴です。また臭いのなさでも好評を得ています。
【クロムメッキ】
電気の力で薄い金属表面をつくり、塗装と光沢をあたえる加工です。
変色も少なく、腐食にも強いと言われています。
【ラッカー塗装】
表面に薄い塗膜を作り、ツヤを出した塗装です。 日常的な傷・汚れは防げるため、質感と使いやすさ両方のメリットがあるのが特徴です。 ただし、熱や水への耐性は弱いため、熱いものや水滴のついたビン等を置くと白い跡が残ることがあります。
【合成皮革】
天然皮革に近い風合いや外観、感触を持つ人工の素材。丈夫で、 汚れてもサッと拭くだけでよくお手入れが簡単です。 合成皮革の中でもソフトレザーはより柔らかな質感になります。
【本皮革】
水牛皮・牛革を中心とした天然皮革。 特有のしっとりとした艶感があり、 きめの細かい柔らかな手触りは高級感があります。
★本皮革・合成皮革のお手入れ方法★
- 1.普段は柔らかい布(化学ぞうきんは不可)で表面を乾拭きします。
- 2.手あかなどの軽い汚れは固く絞った蒸しタオルで拭き取った後、乾拭き。目立つ汚れはぬるま湯で薄めた中性洗剤で汚れを落とした後、 固く絞った蒸しタオルで洗剤をよく拭き取り、自然乾燥させます。(部分的に拭かず、周囲もまんべんなく拭いてください)
- 3.本皮革については、定期的に、皮革用クリーナーを使ってお手入れすることをおすすめします。(靴用クリーム、洗剤、クルマ・床用ワックスは使用不可)
【布地】
ナチュラルでやさしい素材感が魅力。ファブリックならではの 多彩な色展開や発色の美しさ、また織り柄などが楽しめます。
★布地のお手入れ方法★
- 1.定期的に掃除機でゴミを吸い取るか、柔らかいブラシでブラッシングします。
- 2.飲食物の汚れはぬるま湯で薄めた中性洗剤で汚れを落とした後、固く絞った蒸しタオルで洗剤をよく拭き取り、乾拭きします。
家具の部材の呼び名や、 搬入経路、組み立て方なども事前にチェックしておくこともポイントです。
ソファー・マットレス等の大型商品は、梱包サイズが大きく、お部屋に入らない場合があります。
ご購入の際は事前に目的のお部屋までの出入り口の幅や通路などの幅をご確認ください。
コツさえつかめばラクラク組み立てができます。組み立ての際は2人での作業がおすすめです。