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K18・K14・K10ゴールドの違い

THE GOLD DIFFERENCE

K18・K14・K10ゴールドの違い

ゴールドは美しい黄金色の光沢を持ち酸化しにくく、もっとも安定した金属と言われています。

しかし、 金自体は柔らかい素材なので、純金(K24)をジュエリーに加工すると柔らかすぎて変形したり、キズがついたりしてしまいます。
そこでゴールドを加工しやすくするため、ジュエリー・アクセサリー・宝飾品に使用されているゴールドは、別の金属を含有させた合金を使うことがほとんどです。

同じゴールドでも、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドと色が違うのは、その合金に使う金属の違いによって色が変わります。

K18・K14・K10の違い

K18・K14・K10の違い、それは金の含有量にあります。

ゴールドの一般的な区分は、その純度によって決まります。
純度は カラット(K)という単位で表され、純粋な金がK24となります。
カラット数が低いほど、金以外の金属(銀、銅、ニッケルなど)が多く含まれている合金であることを意味します。

各金属ごとのゴールドの含有量のグラフ

主な区分は、K24・K22・K18・K14・K10。
18金はK18と表記され、14金はK14と表記します。

なお18KのようにKが後につく場合もありますが、区分は同じのため違いはありません。
各区分の金の含有量と説明は、下記をご参照下さい。

K24(純金)

純度 99.99% 以上の純粋な金で非常に柔らかく、加工が難しい特性があります。

K22

純度92%。
金の純度が高いですが、わずかに他の金属が混ざっており、K24よりは強度があります。

K18

純度75%。
金75%と銀や銅などの金属25%の合金で、ジュエリーで最も一般的に使用されるカラット数です。

K14

純度58%。
金58%と他の金属42%の合金でK18よりも硬度が高く、耐久性に優れています。

K10

純度42%。
金42%と他の金属58%の合金で、硬くて安価なため、日常使いのアクセサリーによく使われます。

ゴールドの違い

ゴールドの色味は混ぜる金属によって変化します。
ゴールドは混合する金属の種類によって様々な色合いになり、これをカラーゴールドと呼びます。

イエローゴールド

純金に銀と銅がほぼ同じ割合で配合された最も一般的な色になります。
3種類のゴールドの中で特に黄色みが強く、金の割合が多いほど、金本来の黄金色に近い華やかな色味になります。
はっきりとしたイエローのK18に対し、K14は自然な肌なじみの良い色味、K10はやや淡いクリームイエローの色味が特徴です。

イエローゴールド イエローゴールド

ピンクゴールド

ピンクゴールドは純金に銀と銅が配合されています。
他のカラーゴールドよりも多くの銅を配合しているため、銅の持つ赤みが加わり、温かみのあるピンク色になります。
銅の割合を多くするほど、赤みが強くなります。
K10は、K18やK14に比べ銅の割合が多いので、はっきりとした明るいピンクの色味です。

ピンクゴールド ピンクゴールド

ホワイトゴールド

純金に銀やパラジウムやニッケルなどの白い金属を混ぜ、白色にしたもの。
イエローゴールドとピンクゴールドには純金の黄色みが残っていますが、ホワイトゴールドはプラチナに近い銀白色です。
ロジウムコーティングでさらに白く輝かせることが一般的で、当店のホワイトゴール製の商品にも施されています。
金の割合に関わらず、ロジウムコーティングを施しているため、表面は同じ色になります。

ホワイトゴールド ホワイトゴールド

見た目や色味の違い

見た目の高級感に関して言えば、K18・K14・K10では大きな違いはなく、これといって差はありません。
2つの素材を並べてじっくり見比べないと分からない範囲かもしれませんが、K18の方が色味が強くなります。

重さの違い

重量が重い商品であればあるほど、その違いは顕著に出ます。

一般的にK18・K14・K10ともに割金として使用される素材は、金・銀・銅・パラジウムです。
割金として混ぜられる銀や銅などの金属は、金よりも密度が低く、したがって、金の含有率が高いK18が最も密度が高く、次にK14、そしてK10の順になります。

同じ体積(サイズ)のジュエリーを比較すると、金の含有量が多いほど重くなるため、K18が最も重く、K10が最も軽くなります。

傷つきにくさと変形しにくさ

K18・K14・K10ゴールドの傷つきにくさや変形しにくさは、金の含有率が低いほど高くなります。

つまり、K10 > K14 > K18の順で硬く、傷がつきにくく、変形しにくいです。
これは純金が非常に柔らかい金属であり、ジュエリーとして耐久性を持たせるために銀や銅などの他の金属を混ぜることで硬度を上げているためです。

下記の表に各区分ごとの硬度と耐久性についてまとめました。

K18

金の含有率は75%と最も高く、その分他の合金の割合が少ないため、K14やK10に比べて柔らかいのが特徴です。
そのため、傷がつきやすく、強い力が加わると変形しやすいです。
しかし、柔らかさゆえに靭性(粘り強さ)があり、強い衝撃が加わっても割れにくいというメリットもあります。

K14

金の含有率は約58%で、K18とK10の中間の硬さを持っています。
ハワイアンジュエリーで最も使われているのがK14です。
K18よりも傷や変形には強いですが、K10よりは柔らかいです。

K10

金の含有率は約42%と最も低く、残りの約58%が他の金属です。
合金の割合が多いため、最も硬く、傷がつきにくく、変形しにくいです。
日常的に身につけるジュエリーや、細身のデザインなど、耐久性が求められる製品に向いています。
しかし硬さがある分、強い衝撃が加わると割れやすいというデメリットも。

金属アレルギーについて

シルバー925・K10・K14・K18・プラチナともに、当店で販売されているアクセサリーにはアレルギーの原因となるといわれているニッケルは含んでおりません。
しかしニッケル不使用の貴金属でもアレルギー反応が出る方、プラチナでも商品によりアレルギー反応が異なる方、リングでは反応せずピアスのみ反応する方、体調等によりアレルギー反応が出る方など様々なケースが存在します。

ホヌのK14ゴールドネックレスを着けた女性

金属アレルギーにつきましては個人差がございますため、一概に申し上げられず申し訳ございませんが、上記を十分ご注意、ご理解のうえご検討下さいますようお願い申し上げます。
金属アレルギーの原因については下記のリンク先をご確認下さい。

金属アレルギーの原因について ≫

変色について

金とプラチナは耐蝕性に非常に優れた金属です。
通常では変色(硫化・塩化・酸化による黒ずみ)をしない安定さを持っています。

純度が高ければ高いほど変色することはありません。
ですが純金や純プラチナは、そのままだと柔らかいので、加工しやすく強度を持たせるために銀や銅、パラジウムなどの様々な金属が混合されます。
K18でも変色してしまうのは、これらの割金が化学反応を起こすためです。

一般的にジュエリーが変色してしまう理由は、空気中の酸素・汗・皮脂・洗剤・シャンプーなどの化学薬品や温泉の成分などに反応するためと言われています。

特に大きな要因としては、ジュエリーに付着した人の汗や皮脂によるものです。
ジュエリーを身に付けた後、残った汗や皮脂が酸化することで変色します。

ゴールドネックレス

ホワイトゴールドについては、仕上げにロジウムコーティングを施しているので摩耗・汗・温泉などの成分により、ロジウムコーティングが薄くなり、ホワイトゴールド本来の色(シャンパン色)が見えてしまいます。

ジュエリーの変色を防ぐには、使用したら汚れを残さないよう、優しく綺麗に拭いてから保管しましょう。
※研磨剤入りのクロスでホワイトゴールドを磨くと、ロジウムコーティングががれてしまいますのでご注意下さい。

最後に

それぞれの素材などの特性をよく理解し、適切なお手入れをして頂くことで、ハワイアンジュエリーを末永くご利用頂けます。

当店で扱っているピアスやイヤリング、ネックレスなどのハワイアンジュエリーは全てハワイで作られています。
また磨きクロスなど、メンテナンス商品を販売していますので、アフターケアも充実しています。

お困りの際は、ぜひ当店までお気軽にご相談下さい。