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「シーバスリーガル」について

「シーバスリーガル」は、スコットランド北東部にあるスペイ川領域の「スペイサイド」と呼ばれる地域を代表するブレンデッドウイスキーの銘柄。
ウイスキーの中でも特に初心者でも飲みやすい口当たりで、世界中のウィスキー愛好家に親しまれています。
シーバス・リーガルは、シーバス家の王者の意味で、スコッチのプリンスとも称され、いまや世界150ヶ国以上でその名を知られる銘酒となっています。
「シーバスリーガル」の歴史

1801年、シーバスリーガルの創業者であるシーバス兄弟が、コーヒーやブランデーなどの高価な食品を販売する商店をスコットランドのアバディーンに開いたのが、シーバスリーガルの発祥です。
1850年代に入り、富裕層からの品質の高いウイスキーへの需要に応え、シーバス兄弟はブレンデッド・ウイスキーを製造し始めました。
1900年代初頭、経済的繁栄を遂げたアメリカの高級品の需要が伸びていたことから、アメリカにシーバスリーガルと名付けたウイスキーの輸出を始め、禁酒法が始まる1920年代まで、アメリカにおけるウイスキーを代表するブランドとして親しまれていました。
1950年、のちにシーバスリーガルを代表する蒸溜所となる、ハイランド地域最古の歴史を持つストラスアイラ蒸溜所を購入します。戦後は、シーバスリーガル12年を主力商品に変え、世界的なブランドとして現在まで親しまれています。
初心者にもおすすめな「シーバスリーガル」

「シーバルリーガル」の魅力は、“芸術的”とも称されるブレンディング技術によって生み出される、かぐわしく、豊かで、しかもまろやかで飲みやすい味と香り。
スペイサイドモルト特有の華やかな香りと、フルーティな後口がたのしめ、ウイスキー初心者にもおすすめできる飲みやすい逸品です。
■おすすめの飲み方「ロック」
ロックはシーバスリーガルがいっそうまろやかになるので、ウイスキー初心者におすすめ。グラスはあらかじめ冷やしておき、氷は大きめのものを使うとよいでしょう。