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トング特集

トング特集

調理や盛り付け、バーベキューなどで便利な「トング」。
熱い食材をつかんだり、サラダやパスタを盛り付けたり、キャンプで薪などをつかんだりと、
手で直接触りにくいものをつかむのに便利ですよね。

そんなトングですが、使うシーンや扱う食材・料理によって使いやすい形は異なります。
よく使う食材、よく作る料理やキャンプシーンに合わせて選んでみてはいかがでしょう?

トングの種類から選ぶ

ここで分けるトングは、大きく4種類です。
鍋や食材の熱に耐えられる「調理用」のトングと、仕上がったお料理やサラダなどの「盛り付け・取り分け」に使われるトング。そして、焚き火やバーベキューで大活躍の「バーベキュー用」トングです。
また、それとは別に「アイストング」などの専用トングや、「菜箸として使えるトング」など、ちょっとした変わり種の便利アイテムもご紹介します!
「この食材よく使う!」というものは、専用トングがあると格段に調理しやすくなるかもしれませんね。

調理用トング

調理用トングのポイント
調理用トングのポイント
調理時に使うトングは、揚げ物や炒め物、焼き肉など、作りたい料理や使う頻度の高いシーンを想像して選びましょう
熱に強いステンレス製や、鍋を傷めにくいシリコン製など、素材から探すこともできます。
また、サラダなど野菜を混ぜたり、ソースを作ってかけたりするのに便利なトングは「取り分け・盛り付け用」もご確認ください。

調理におすすめのトング

一般的な調理や揚げ物、取り分けや盛り付けなど、何にでも使えるトングです。トングの先がギザギザになっていると食材をつかみやすいですが、鍋を傷めやすいので気を付けましょう。丸みがあるものは、ソースを作ってそのまま盛り付けまで行えます。
また、小さな食材や滑りやすい食材、生肉や生魚など直接手で触れたくないものを切る時にも、まな板の上で押さえとして使えるものもあります。

揚げ物におすすめのトング

耐熱温度が高く、高温になる油に入れても使える揚げ物用のトングです。
スリットが入っていたり、穴があいていたり、大きなものでもしっかりつかむことができ、揚げ物を取り出した時に油切りができるものが多いのもポイント。他のお料理に使えるものも多いです。

焼肉におすすめのトング

厚みのあるお肉を扱うなら、トングの先がギザギザになっていてしっかりつかめるトングがおすすめです。薄切り肉を焼く場合などパックから取り出す時に1枚ずつ剥がすのが難しいお肉を扱うなら、ピンセットのように先が薄くなっているものを選ぶと、焼き肉だけでなくしゃぶしゃぶなどの鍋料理やサラダ用のハムを取り出す時にも活躍しますよ! ただし、お肉やハムを破いてしまわないよう力加減にコツは必要です。

盛り付け・取り分け用トング

盛り付けトングのポイント
盛り付けトングのポイント
盛り付けや取り分けの際に便利なのは、水気を切って取り分けできる「穴あき」タイプのものや、逆にソースなどをすくってかけることのできる「スプーン」タイプのものです。また、パスタなどの麺類を盛りつけやすいフォーク型のパスタトングなど、食材やお料理によって使いやすいトングは異なります。薬味の取り分け・盛り付けなど細かい作業をしたい場合や、指先のように小回りよく使えるトングをお探しならこちら!

盛り付けにおすすめのトング

いろいろなお料理の盛り付けに便利なトングです。スリムなトングは、小瓶などで保存している薬味やらっきょう、梅干しなどの取り出しにも便利です。お皿への盛り付けはもちろん、大皿や鍋からの取り分けにも活躍します。

麺類の盛り付け・取り分けに便利なパスタトング

パスタなどの麺をしっかりつかんでお皿に移せるトングです。深いパスタ鍋にもしっかり入れられて、火傷もしにくい長めのサイズがおすすめです。

野菜や葉物の盛り付け・とりわけに便利なサラダトング

サラダの盛り付けや取り分けには、水気の切りやすい穴あきタイプのトングや、大きな葉っぱやミニトマト、千切りの野菜などいろいろなものがしっかりつかめる幅の広いタイプのトングがおすすめです。また、木のぬくもりが感じられる木製トングを使うとテーブルにもナチュラルでやさしい雰囲気が増しますよ。

汁切りしやすい穴あきトング

トングで食材を挟んだ時に、両面もしくは片面だけでも穴があいていると、スープや煮汁、油などを切りやすく、お皿への盛り付けや取り分けがしやすくなります

丸い食材もつかみやすく、ソースもすくいやすいスプーントング

スプーンのような丸みのあるトングは、作ったソースを回しかけたり、小さな食材をまとめてすくいあげたりすることができます。ウズラの卵やサトイモなど、つかみにくい食材も包み込むようにつかむことができるので、重宝するシーンは多いはず。片側が穴あきタイプになっていると、使い分けができて便利です。

バーベキュー用トング、火ばさみ

バーベキュートングのポイント
バーベキュートングのポイント
バーベキュートングは、主にバーベキューの際に食材をつかむために使われるトングのことです。
火ばさみ、炭ばさみは、その名の通りバーベキューやキャンプなどで火を起こした時に炭や薪をつかむためのものです。薪は重たいので、トングではなく火ばさみを使ってつかむようにしましょう。
いずれの場合も火が近い場所で扱うものになるので、火傷しにくいロングタイプのものが主流です。

バーベキュー用トング(食材用)

バーベキューというとついついお肉に目がいってしまいますが、とうもろこしなどの野菜やしいたけ、魚介類等、いろいろなものを焼きますよね。お肉がメインであれば焼き肉用のトングをチェックするのもおすすめですが、大きな食材を扱う場合はしっかりつかめるトングを選ぶのも大事なポイントです。
また、串焼きに便利なトングもあるので、肉、魚、野菜など串焼きでバーベキューする方はこちらも要チェックですよ!
焼肉トングを見る

火ばさみ(炭ばさみ)

薪や炭をはさむのに適した火ばさみ(炭ばさみ)も、キャンプにおいては大事なアイテム。燃える焚き火の中に薪を足す時や、焚き火を終えた後の炭の処理の際の必需品とも言えます。
長さのある火ばさみは、火から離れた場所で作業ができたり、熱い炭を身体から離して持つことができるので火傷の心配をせずに済みます。

変わり種トング&専用トング

変わり種トング&専用トングのポイント
機能で選ぶ? 見た目で選ぶ?
氷をつかむのに便利なアイストングなど専用のトングだけでなく、まるで菜箸のように使える細長いトングや、ターナーとスプーンがセットになったような組み合わせトング、鶏肉の筋を取るのに便利だったり、キッチンバサミと一体になっていたり、ちょっと変わった機能的なトングもたくさんあります。また、猫の手や魚などをモチーフにしたかわいいデザインのトングもあるので、是非お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。

専用トングでプチストレスを解消

アイストングやゆで卵用トング、炒め物に最適、天ぷらに最適……と、専用トングもいろいろ!
「専用」だからこそ、ちょっと手間だったものがぐっと使いやすくなるかもしれません。

使い勝手の良い菜箸トング

菜箸のように細長く、そしてトングのようにしっかりとつかめる菜箸のようなトングです。長い菜箸で細かい食材をつかむのが苦手という方にもおすすめです。

使い方いろいろ! 組み合わせトング

トングが左右で違う形状をしているものを集めてみました。スプーンとフォークを組み合わせたようなものや、穴あきスプーンと穴なしスプーンを組み合わせたものなど、その組み合わせや特徴は様々。
水気を切ったりソースをかけたり、いろんな作業をするけど使い分けるのが大変!といった時に便利ですよ。

こんなのあったの? 便利なトング

小さなショウガやニンニクのすりおろしに便利な指先で使うトングや、キッチンバサミと一体化したトングなど便利なアイテムはまだまだいっぱいあります。

見た目で選ぶ! かわいいトング

食卓がちょっと和むかわいいデザインのトングもあります! ユニークなアニマルデザインをぜひご確認ください。

トングの素材で選ぶ

ステンレス製トング

ステンレス製トングは、熱に強くさびにくいのが一番のポイント。特にオールステンレスのトングは洗いやすくてお手入れがしやすいことや耐久性も魅力です。熱に強く熱いものも持てるため、揚げ物や天ぷら、炒め物などの高温調理やアウトドア向きですが、フライパンや鍋を傷めやすいのでご注意ください。コーティングされたフライパンなどには向きません。また、熱くなる調理器具に置きっぱなしにしてしまうとトングも熱くなってしまうので火傷にも気を付けましょう。

シリコン製トング・ナイロン製トング

シリコン製トングはフライパンや鍋を傷付ける心配もなく高温調理にも使えますが、素材が柔らかいので重たいものがつかみにくいという欠点も。
ナイロン製トングもフライパンや鍋を傷付ける心配はありませんが、耐熱温度をしっかり確認しないと高温調理には使えない場合もあります。
シリコンと比べてナイロン製のものの方が硬く、重たいものもつかみやすいです。揚げ物や野菜炒め、ハンバーグなど、普段調理することが多いメニューで選ぶと良いでしょう。

木製トング

木製トングの一番の魅力は、やっぱりなんと言っても「木のぬくもり」です。自然素材で作られたトングは2つとして同じものはなく、時間をかけて手に馴染んでいく様子など経年変化を楽しむことができます。シリコンやナイロン同様、鍋などを傷めにくいのもポイントですが、トング本体の手入れはやや大変です。
鍋に放置してトングを焦がしてしまったり、洗った後の水分をしっかり拭き取らないとカビが生えてしまったりするので注意しましょう。

トングの大きさで選ぶ


大きめトング

25cm以上の大きさのあるトングを集めました。大きめのトングは調理中の鍋などから距離をとることができ、跳ねた油などで火傷する心配を減らせます。また、食材をしっかりつかんで煮崩れ等を防ぐこともできます。
その分つかむことに少し力が必要になったり、大きすぎて持ちにくかったりもするので、使う頻度や調理、盛り付けなどの用途によって使い分けると良いでしょう。

小さめトング

15〜20cmくらいの小さめサイズのトングは、卓上で盛り付けに使ったり、調理時の補助に使うのに便利なサイズです。小回りが利き、指先のように扱うことができるものも多いので、料理の相棒にもぴったりですよ。

ミニトング

15cm以下のとても小さなトングは、小瓶から薬味を取ったり、お弁当の盛り付けをしたり、ちょっとした作業に便利です。指先で挟むのとほぼ同じような距離でトングを扱えるため、小さなものをつかんだり、細かい作業に最適です。

トングの機能で選ぶ

形や大きさ、素材へのこだわりはもちろん、ちょっと便利な機能付きのトングも豊富にあります。
収納時に便利な「ロック機能付き」や、卓上での取り分けや調理中にうれしい「先端がテーブルに触れない」タイプ、洗う時や収納時に助かる「分解可能」タイプもあります。

閉じたままロックできるトング

ロック機能付きのトングは、物をつかむ先端部分を閉じたまま固定できるトングです。閉じたままにできるので、収納時にも場所を取ったり他のキッチンツールと絡まったりすることがありません。アウトドア、バーベキューなどへの持ち運びもコンパクトにできます!

置いたときに先端が浮く衛生的なトング

食卓や調理台など、作業中にちょっと置いたときに先端がテーブルなどにつかない、「先端が浮く」タイプのトングを集めてみました。先端付近に脚が付いているものや、カーブを描いていて反対向きに置くと先端がテーブルにくっつかないものなど、形はいろいろあります。

洗い物や収納に便利な分解できるトング

トングを2つに分解できるタイプは、隅々まできれいに洗うことができて衛生的に保てます。また、分解することでロック機能がなくてもスマートに収納でき、調理時に片方だけを利用することもできます
トングとして、また別のキッチンツールとして、2way、3way以上の使い方ができるものもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。

収納に便利なアイテム

長さがあったり先が開いていたり、キッチンツールの中でも大きなものが多いトングは収納場所にも困りがちですよね。
使いたいときにさっと取り出せる「引っ掛け収納」や、先端が開かないように細めの筒状のツールケースを利用する「立てて収納」をするとスペースがすっきりします。
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