私達は腰痛ベルト使って腰椎分離症の治療をしています。
市販の腰痛ベルトを機能別に 固定用 ・ 運動用 ・ 保護用 に分類して使い分けると、効果的に腰椎分離症の腰痛を治すことができます。
座っていることが多い時は、 固定用を。
運動をする時は、 運動用を。
安静を保てる時は、 保護用を使います。
運動用 は、上下幅が広く腰の動きを整える練習用と、動きやすい試合用を使い分けます。インナーマッスルを柔らかく保ち、腰椎分離症が悪化しない動きが自然に身につきます。
鍼灸師・柔道整復師 吉池 加奈
腰椎分離症
改善した分離症
固定用の腰痛ベルト
座っていることが多い時におすすめです。腰椎分離症は座る姿勢で悪化することが多いので、座っている姿勢を正しく保ちます。無酸素運動翌日の疲れがたまった腰にも効果的です。
《固定用》サクロペルビック【購入する】
背部の上下幅が長く背骨の並びを整える腰痛ベルトです。腰と骨盤をそれぞれホールドすることで、腰と骨盤のつなぎ目を補強します。厚みのある素材と硬めの補強ベルトでがっちりと固定します。
《固定用》プロハード【購入する】
お腹にプラスチック板を備え適度に腹圧をかけて腰を補強する腰痛ベルトです。滑車の原理で補強ベルトを軽く引くだけで、腰の締め付け感を簡単に調節でき、腰の椎間関節の並びを安定させます。固定力が強いので腰が安定します。
運動用の腰痛ベルト
練習用と試合用を使い分けると効果的です。練習用は上下幅が広く分離症のずれを防ぎます。試合用は上下幅が狭く動きやすい腰痛ベルトです。
《運動・練習用》メッシュアクションギア【購入する】
上下幅が長く背骨の並びを整える腰痛ベルトです。左右の補強ベルトを引くことで腰の椎間関節の並びを安定させます。腰椎分離症の回復に必要な運動連鎖を整えることができます。
《運動・試合用》バックインパクト【購入する】
背部のアウターマッスルを補強することで、腰の椎間関節の並びを整える腰痛ベルトです。お腹の部分が狭く曲げやすくできています。無酸素運動や不意の動作で腰椎分離症の悪化を防ぎます。短時間であれば素肌に直接つけることで腰のパフォーマンスを上げることができます。
保護用の腰痛ベルト
安静を保てる時に使います。背骨のずれを防いで自然治癒力を高めます。痛みが原因で緊張したインナーマッスルの回復を助けます。
《保護用》フォーク・ソフト
背中にソフトな金属ステーが内蔵されているので、背骨の並びを全体的に整えます。お腹の部分が割れているので体型に合わせて使えます。不意の動作でのずれを防ぐことで、腰のインナーマッスルの自然治癒力を高めます。【購入する】
《保護用》スリムフィット・ソフト
背中にソフトな金属ステーが内蔵されているので、背骨の並びを全体的に整えます。不意の動作でのずれを防ぐことで、腰のインナーマッスルの自然治癒力を高めます。【購入する】
お薬と温浴剤
【第2類医薬品】新テイジェルID
腰痛ベルトと相性の良い消炎鎮痛剤です。患部にフタをするので、薬効が長時間持続します。腰痛ベルト装着前に、腰に塗擦すると効果的です。【準備中】
【第3類医薬品】スリーファ
オウバク、サンシン、アルニカの3種の生薬を配合した消炎鎮痛剤です。うちみ、ねんざ、筋肉痛などの痛みをやわらげます。【準備中】
【医薬品部外品】薬用オンセンス
薬用オンセンスを使って半身浴をすることで、腰のインナーマッスルの緊張がゆるみます。神経痛、冷え症、腰痛に効果的です。【購入する】
腰痛ベルトの効果
腰痛ベルトは腰椎分離症の悪化を防ぎ、腰の自然な動きを取り戻します。ご自分の症状に合った腰痛ベルトが分からない時はご相談ください。
コルセットミュージアム
腰椎分離症の腰痛ベルト集へ
高学年の息子がサッカーをしていて腰椎分離症とまではいっていないと病院で言われましたが、3週間近く痛みが続いているようでした。こちらでおすすめされた少しかっちりしたタイプと、少しやわらかくて動きやすいタイプを買ってみました。今はサッカーは休ませて、学校生活等でずっと付けさせていますが、付けない時より痛くないと言っています。サイズもぴったりでした。
神奈川県 S.Y.様(母)
小学生でも使える腰痛ベルトが他にも揃っているので、サッカーに復帰されるときはまたご相談ください。スポーツで使えるおすすめの腰痛ベルトがあります。オーダーで作れる商品もいくつかございます。
吉池
息子が野球の試合で腰を痛め、腰椎分離症と診断されました。少しでも早く回復したいとのことなので、おすすめされたプロハードを購入しました。腰がしっかりと包まれてとても良いそうです。この度はご相談にのっていただき、ありがとうございました。またよろしくお願い致します。
東京都 M.T.様(母)
ご購入ありがとうございました。痛みが良くなるまでは、動くときは必ず付けてください。固定力のある腰痛ベルトをずっと付け続けているとインナーマッスルが硬くなるので、痛みが緩和してきたら運動・練習用のマックスベルトS2などに変えるといいです。試合時は動きやすい運動・試合用をつかうのがおすすめです。またいつでもご相談ください。
吉池
成長期に治さないまま、30代後半になったときに腰椎分離症が発覚しました。まだすべり症にはなっていません。コルセットミュージアムで腰痛ベルトを購入してからしばらく経ちますが、仕事をしている時はあまり痛みを感じないで働けています。(仕事は介護の仕事です)腰に止めるベルトが伸びてきたら、また買います。
栃木県 I.K.様
腰椎すべり症にはなっていないということですが、ぎっくり腰などを起こすと腰椎すべり症から脊柱管狭窄症、足のしびれにつながってくるので、腰痛ベルトでしっかりと保護を続けてください。朝起きた時の痛みが強いと思うので、午前中は固定用の腰痛ベルト、体がやわらかくなる午後は運動用の腰痛ベルトに変えるとより良いです。寝るときは素材がやわらかいフォーク・ソフトなどの保護用をゆったりめに付けると冷えを防止できます。
吉池
数か月前に腰椎分離症と診断され、病院でコルセットを作りました。しっかりと安静にしていますがまだ痛いです。良くなった時にスポーツで使えるコルセットを探していたらここにたどり着きました。購入したマックスベルトS2は伸縮性はありますが、少々固定力が足りない気がします。
兵庫県 H.T.様
説明不足で申し訳ございません。マックスベルトS2は、強い痛みが取れた時に使用するのがおすすめです。痛みが強いときは、固定用に分類されているしっかりと腰が補強できる腰痛ベルトをお選びください。
吉池
コルセットミュージアム
腰椎分離症の腰痛ベルト集へ
- Q1. 腰痛コルセットと腰痛ベルトはどこが違いますか?
-
一般的には、装具士さんがギブスで型取りして作るものを腰痛コルセット、市販されているものを腰痛ベルトとして区別しています。腰痛コルセットは使い続けると腹筋や背筋が弱くなると言われています。
- Q2. 腰痛ベルトを使って運動しても大丈夫ですか?
-
運動用の腰痛ベルトを使えば大丈夫です。腰椎分離症はインナーマッスルが疲労で硬くなると腰痛が悪化します。運動用の腰痛ベルトはインナーマッスルが固くなるのを防ぐことができます。練習用と試合用で使い分けると効果的です。
- Q3. 練習用と試合用の腰痛ベルトはどこが違いますか?
-
腰椎分離症の腰痛ベルトは上下幅の長い腰痛ベルトを使います。その分、動きがクイックでなくなるので、試合用には上下幅が狭く薄い材質の腰痛ベルトを使います。
- Q4. 鍼治療を一緒にやったほうが早く治りますか?
-
腰痛ベルトの使い分けのみでも効果はありますが、鍼治療をあわせるとさらに効果はあがります。外と中の両方から体の機能を整えることができます。
- Q5. やってはいけないことはありますか?
-
脊髄神経を痛めてしまうことがあるので、整体やうつ伏せで行う強い指圧、カイロプラクティックはやめましょう。どうしてもマッサージや整体を受けたい時は分離症が有ることを先生に伝えてください。また、痛み止めを使ってスポーツをすると症状が悪化するので注意をしましょう。